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会社・法人設立−会社設立の流れ】

会社設立の流れ


会社設立から、登記完了までの大まかな流れです。


■ 株式会社の発起設立


1 会社の概要の決定
  発起人・役員・商号・事業目的・本店所在地・決算期・資本金額など、
  会社の設立を進める上での必要事項を決定します。
       ↓

2 類似商号、事業目的の適否確認
  会社の本店の所在地を管轄する法務局で確認します。
       ↓

3 印鑑の発注
  類似商号の調査を終え、社名が確定したら、印鑑「会社の代表印」を発注します。
       ↓

4 定款の作成
  定款とは会社の基本的な決め事を記載した書類のことです。
  この定款の記載事項は、法で定められており、
  必ず記載しなければならないことがひとつでも抜けていると、
  後の「認証」もしてもらえませんし、定款も無効になってしまいます。
       ↓

5 定款の認証
  定款の作成が済んだら公証人役場で定款の認証を受けます。

  ■公証役場に持参するもの
  ○定款3通
  ○公証役場に出向く人の実印
  ○発起人全員の印鑑証明書 各1通 ※発起人が法人のときはその登記簿謄本
  ○委任状 ※定款(案)を綴りこんだもの
       ↓

6 資本金の払込
  定款において決めた資本金(定款記載の出資額と同額)を
  出資者自身の名義で払込みます。

  1. 資本金を自分名義の口座に自分名義で振込む。
  2. 通帳の表紙と1ページ目、上記払込みをしたページのコピーを取る。
  3. 払込証明書を作成して、上記のコピーを一緒につづる。
  4. 上記書類の継ぎ目に会社代表者印を押して終了。
       ↓

7 登記申請
  資本金払込後、2週間以内に法務局へ登記申請します。

■法務局への提出書類
1  設立登記申請書  
2  認証済定款  1通
3  発起人の同意書  1通
4  設立時取締役、設立時監査役選任及び
                             本店所在地決議書(又は発起人会議事録)
 1通
5  設立時代表取締役を選定したことを証する書面  1通
6  設立時取締役、設立時代表取締役及び
                              設立時監査役の就任承諾書
 ○通
7  印鑑証明書  ○通
8  設立時取締役及び設立時監査役の調査報告書
                              及びその付属書類
 1通
9  払込みがあったことを証する書面  1通
10 資本金の額の計上に関する設立時代表取締役の証明書  1通
11 委任状  1通

■法務局へ持参するもの
1 印鑑(改印)届書
2 登録する印鑑

       ↓

     登記完了



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